泉声鳥語

作家/Artist児玉希望 KODAMA, Kibo
分類日本画
制作年1932頃
技法・材質絹本着色・軸装
サイズ(cm)66.4×72.3
 川合玉堂の弟子として、共に写生旅行に出かけたこともある児玉希望だが、この作品では爽やかな色使いが際立つ。「泉声鳥語(せんせいちょうご)」とは、おそらく白居易の詩に基づくものだろう。ただし、「時時聞鳥語 處處是泉聲」(時々鳥の声をきき、あちこちに泉の音が響く)言葉の意味を採ったのみで、遺愛寺の周りを散策するという本来の詩の内容を描いたものではないだろう。(当館学芸員 枝松亜子)
TitleSpring Voice and Birds Sing
CategoryJapanese-style Painting
Yearcirca 1932
Method and Materialcolor on silk, hanging scroll
Dimension66.4 x 72.3 cm
台帳番号/Registration No.0103
受入年度/Acquisition Date1971年度

PageTop