黄初平図

作家/Artist山元春挙 YAMAMOTO, Shunkyo
分類日本画
制作年1891
技法・材質絹本着色・軸装
サイズ(cm)167.0×80.7
 京都私立日本青年絵画共進会に《黄初平叱石図》として出品され二等二席となった作品であり、山元春挙二十歳の出世作である。現在確認されている春挙の最も古い作品で、独自性はまだみられないものの、森寛斎に師事して忠実に画技を習得している様子がみてとれる。画題は『神仙伝』に所収される白い石をたたいて羊に変じる術を習得した黄初平の伝説によったもの。ここでは石をたたいて修行中の様子が描かれている。(当館学芸員 枝松亜子)
TitleHuang Chuping, After Liang Kai
CategoryJapanese-style Painting
Year1891
Method and Materialcolor on silk, hanging scroll
Dimension167.0 x 80.7 cm
台帳番号/Registration No.0056
受入年度/Acquisition Date1971年度

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