| 作家/Artist | 前田青邨 MAEDA, Seison |
|---|---|
| 分類 | 日本画 |
| 制作年 | 1951頃 |
| 技法・材質 | 紙本着色・軸装 |
| サイズ(cm) | 53.8×68.5 |
| Title | Peonies |
| Category | Japanese-style Painting |
| Year | circa 1951 |
| Method and Material | color on paper, hanging scroll |
| Dimension | 53.8 x 68.5 cm |
| 台帳番号/Registration No. | 0053 |
| 受入年度/Acquisition Date | 1971年度 |
| 作家名（ヨミ） | マエダ セイソン |
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| 作家名（英語） | MAEDA, Seison |
| 生年月日（西暦） | 1885- |
| 没年月日（西暦） | 1977 |
| 略歴・解説 | 岐阜県中津川に生まれる。本名廉造。1901（明治34）年上京して梶田半古の門に入り、塾頭の小林古径からも指導を受けた。1907（明治40）年の文展落選後、安田靫彦、今村紫紅ら気鋭の画家たちと交流。紅児会に加わって力作を発表し、1912（大正元）年第6回文展に出品の《御輿振》が三等賞を受賞して一躍画名を挙げた。1914（大正3）年日本美術院の再興に参加。1922（大正11）年には日本美術院留学生として古径とともに約1年間渡欧、この間、大英博物館で顧鎧之筆《女史箴図巻》を模写した。琳派から得た「たらしこみ」の技法を多用して、ロマンティックな歴史画や人物像を院展に発表し続け、1937（昭和12）年帝国芸術院会員、1944（昭和19）年帝室技芸員、1955（昭和30）年には文化勲章を受章した。戦後の法隆寺壁画再現模写、高松塚壁画模写に従事したことでも知られる。 |