松谷武判

作家名(ヨミ)マツタニタケサダ
作家名(英語)Matsutani Takesada
生年月日(西暦)1937

作家解説

大阪に生まれた松谷武判は、1960年代前半にビニール系接着剤(ボンド)を使って有機的フォルムを生み出すレリーフ状の作品で具体美術協会の第2世代の俊英として名を馳せ、以後、物質が示す表情や肌理、存在感と生命の波動、流動を交錯させる優れた制作を続けてきました。1966年からはパリに拠点を置き、今日に至っています。1970年代後半に紙と鉛筆という身近な素材を用いて制作行為の始源へと立ち戻り、グラファイト(黒鉛)のストロークの反復により画面を塗り込め生命的な時間を胚胎させる表現を確立し、それをボンドによる有機的な造形に重ねて新境地を拓いてきました。2024年には当館で大規模な回顧展が開催されています。(OF)

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