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円筒印章(謁見図)

ふりがなえんとういんしょう(えっけんず)
管理番号印037-1552
地域メソポタミア
時代ウル第3王朝時代
年代前2100-2000年頃
素材蛇紋石
大きさ高 2.5 cm
解説紀元前3500年頃から円筒形の印章が登場します。側面に図柄を彫り、粘土に転がして捺印しました。画面が横長になるので、物語的な図柄が刻まれるようになります。これは「謁見図」といわれるモチーフです。玉座に腰掛けている神(襞飾りの長衣を着て、角付きの冠をかぶっている)のもとへ、別の取りなしの女神(角付きの冠をつけている)が、この印章の持ち主である剃髪の礼拝者の手をとり導いています。楔形文字で「ウル・ニンスン」という印章の持ち主の名前が彫られています。
分類印章
キーワード黒 くろ
ちいさい, おごそか, しんせい
西アジア, イラク, メソポタミア
青銅器時代, 前期青銅器時代, ウル第3王朝
石・鉱物, 蛇紋石
印章・封泥, 円筒印章
場面, 謁見, 人物, 男性, 神・精霊, 女神, 男神, 文字, 楔形文字
資料ID743

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