Copyright (c) OKAYAMA ORIENT MUSEUM
/6
円筒印章(謁見図)
ふりがな | えんとういんしょう(えっけんず) |
---|---|
管理番号 | 印037-1552 |
地域 | メソポタミア |
時代 | ウル第3王朝時代 |
年代 | 前2100-2000年頃 |
素材 | 蛇紋石 |
大きさ | 高 2.5cm |
解説 | 座す神に、別の神に導かれた人物が拝謁する場面を描いた、「謁見図」と呼ばれるモチーフの円筒印章である。神は椅子に座り、右手を前に伸ばしている。牡牛の角の冠をかぶり、段飾りの長衣をまとう。もう一人の神は、長い縦襞の長衣をまとい、牡牛の角の冠をかぶっている。左手を神の前に掲げ、右手で礼拝者の左手を引いている。礼拝者は縁に飾りのついた長衣をまとい、右手を顔の前に掲げている。2行の銘文には「ウル・ニンスンur-nin-sun(野牛の女神の僕)ルニグlu-NI-guの息子」という持ち主の名前が書かれている。 |
分類 | 印章 |
キーワード | 黒 くろ ちいさい 西アジア、イラク 石・鉱物、蛇紋石 印章・封泥、円筒印章 場面、謁見、神・精霊、文字、楔形文字 |