Copyright (c) OKAYAMA ORIENT MUSEUM

/4

台付杯

ふりがなだいつきはい
管理番号ガ014-0151
地域シリア
時代ローマ時代
年代1世紀後半
素材ガラス
大きさ
解説黄色透明ガラス宙吹きした台付杯。外面に水色不透ガラスを散らす(一部剥落)。口縁は白色ガラスを巻き付けた後、研磨仕上げ。ポンテ痕不明。脚台は別なものが取り付けられている可能性がある。自然石のような偶然の文様を吹きガラス容器に与える方法として考案されたのが、いわゆる「スプラッシュガラス」である。吹き竿にとったガラス種でさまざまな色ガラス片をとる(散らす)ことにより偶然の文様を生み出すのである。消費側の根強い色石容器への憧れに対する、吹きガラス職人の努力がこうした技法を生み出したのだろう。
分類ガラス容器
キーワード黄 き、透明 とうめい、橙 だいだい
シンプル
西アジア、シリア
ガラス
容器、杯、ゴブレット、容器、台・足付容器、高台
文様、点

PageTop