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小瓶

ふりがなこびん
管理番号ガ086-0406
地域イラクまたはイラン
時代サーサーン朝時代後期〜それ以降
年代5-8世紀
素材ガラス
大きさ高 5.7 cm
解説サーサーン朝後期からイスラーム時代初期のガラス瓶です。一般的なサーサーンガラスの色彩と比較すると、鮮やかな青緑色が特徴的です。これはガラスへの着色を意図して鉄を添加し、還元雰囲気で溶解することで得られた色彩のようです。鉄イオンによるガラスの着色は、溶解窯の雰囲気で大きく変化しますから、古代の職人たちも意図した色彩を得られるよう、細心の注意を払っていたことでしょう。
分類ガラス容器
キーワード青 あお, 透明 とうめい
かわいい, あざやか
西アジア, イラク, イラン
ローマ・ビザンティン時代, サーサーン朝, イスラーム時代, イスラーム時代前期
ガラス
容器, 壺, 瓶, フラスコ
資料ID401

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