Copyright (c) OKAYAMA ORIENT MUSEUM

/6

浮出切子碗

ふりがなうきだしきりこわん
管理番号ガ008-0130
地域メソポタミア
時代サーサーン朝時代後期
年代4-6世紀
素材ガラス
大きさ径 9.3cm
解説厚く吹いた半球形のガラス容器を大きく削り、14単位の円形突起を浮き出させている。海の正倉院とも呼ばれる、福岡県沖ノ島の岩陰祭祀遺跡から、同種の破片が出土している。沖ノ島例は淡緑色を呈していまるが、本作はやや赤みのある色調である。これは、鉄イオンの作用による発色を押さえるために、意図的に添加された酸化マンガンの作用によるものである。
分類ガラス容器
キーワード黄 き、茶 ちゃ、透明 とうめい
やわらかい
西アジア、イラク、西アジア、イラン
ガラス
容器、鉢・碗、容器、台・足付容器、台
文様、円・楕円

PageTop