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七耳付瓶
ふりがな | しちじつきびん |
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管理番号 | ガ066-0322 |
地域 | 東地中海地域 |
時代 | ローマ帝国時代 |
年代 | 4-5世紀 |
素材 | ガラス |
大きさ | 高 10.5 cm |
解説 | 古代ガラスに限らず、透明ガラスの多くは淡く色づいて見えます。これはガラスの主成分であるシリカ(SiO2)に混在する不純物としての鉄(Fe)による発色です。ガラス中において、鉄は2価あるいは3価のイオンとして存在します。前者の場合、ガラスは青緑色、後者の場合は黄褐色に発色します。溶解させる窯のなかの酸素が少ないと(還元雰囲気)3価鉄は2価鉄になりガラスは青緑色に、酸素が多いと(酸化雰囲気)2価鉄は3価鉄になりガラスは黄褐色に発色します。 |
分類 | ガラス容器 |
キーワード | 緑 みどり, 透明 とうめい はなやか, つややか 西アジア, 東地中海, シリア ローマ・ビザンティン時代, ローマ時代 ガラス 容器, 壺, 把手・耳付容器, 把手, 台・足付容器, 台 文様, 曲線 |
資料ID | 379 |