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多彩釉刻線文鉢
ふりがな | たさいゆうはち |
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管理番号 | 陶390-2897 |
地域 | 中央アジア |
時代 | サーマーン朝-ガズナ朝時代 |
年代 | 10-11世紀 |
素材 | 陶器 |
大きさ | 径 14.5 cm |
解説 | 中央アジアからイラン東北部で焼造されたと考えられる鉢。内面をよく見ると、3カ所に小さな突起が認められる。これは窯詰めする際に用いる窯道具の痕跡で、本作の上に別の容器を重ねて焼枯れていたことを示すもの。いわゆるペルシア三彩の鉢は伏せ焼きにされる例が多い。ところが、本作の色釉の流れは内側に向かっており、正立状態で窯詰めされたことを示す。 |
分類 | 陶器 |
キーワード | 緑 みどり, 茶 ちゃ, 白 しろ はなやか, あざやか 中央アジア イスラーム時代, イスラーム時代前期, サーマーン朝, イスラーム時代中期, ガズナ朝 粘土, 陶器 容器, 壺, 水差・水注, 把手・耳付容器, 把手 |
資料ID | 3592 |