Copyright (c) OKAYAMA ORIENT MUSEUM

/4

多彩釉刻線文鉢

ふりがなたさいゆうはち
管理番号陶390-2897
地域中央アジア
時代サーマーン朝-ガズナ朝時代
年代10-11世紀
素材陶器
大きさ径 14.5 cm
解説中央アジアからイラン東北部で焼造されたと考えられる鉢。内面をよく見ると、3カ所に小さな突起が認められる。これは窯詰めする際に用いる窯道具の痕跡で、本作の上に別の容器を重ねて焼枯れていたことを示すもの。いわゆるペルシア三彩の鉢は伏せ焼きにされる例が多い。ところが、本作の色釉の流れは内側に向かっており、正立状態で窯詰めされたことを示す。
分類陶器
キーワード緑 みどり, 茶 ちゃ, 白 しろ
はなやか, あざやか
中央アジア
イスラーム時代, イスラーム時代前期, サーマーン朝, イスラーム時代中期, ガズナ朝
粘土, 陶器
容器, 壺, 水差・水注, 把手・耳付容器, 把手
資料ID3592

PageTop