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青釉把手付壺
ふりがな | せいゆうはしゅつきつぼ |
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管理番号 | 陶389-2896 |
地域 | イラン |
時代 | セルジューク朝時代 |
年代 | 12-14世紀 |
素材 | 陶器 |
大きさ | 高 22.5 cm |
解説 | 中央アジアからトルコ系民族が西アジアに流入したセルジューク朝時代、美術工芸が大いに発展した。やきものでは、青釉陶器やラスター彩陶器の名品が知られている。ブドウの房を想起させる立体的な造形は、2分割の割型を用いて成形したもので、その後、やや外反しながら口縁に至る頸部と高台を貼付けている。特徴的な把手の形状を考慮に入れると、類似する器形の金属器を模したものと考えられる。 |
分類 | 陶器 |
キーワード | 青 あお あざやか 西アジア, イラン イスラーム時代, イスラーム時代中期, セルジューク朝 粘土, 陶器 容器, 壺, 水差・水注, 把手・耳付容器, 把手 文様, 円・楕円, 植物, 果物, ブドウ |
資料ID | 3591 |