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多彩釉把手付壺

ふりがなたさいゆうはしゅつきつぼ
管理番号陶387-2894
地域中央アジア
時代サーマーン朝-ガズナ朝時代
年代10-11世紀
素材陶器
大きさ高 16.0 cm
解説いわゆる、ペルシア三彩の把手付壺であるが、把手付壺という器形はイランのペルシア三彩では一般的ではない。1960〜70年代を中心に我が国へ大量に流入した「ペルシア三彩」には、ウズベキスタンなど、中央アジアで焼造された資料が含まれていたらしい。本作は、ローマガラスを彷彿とさせる器形に、発色の良い三彩釉が流し掛けにされている。エキゾチックな印象を受ける資料である。
分類陶器
キーワード緑 みどり, 茶 ちゃ, 白 しろ
はなやか, あざやか
中央アジア
イスラーム時代, イスラーム時代前期, サーマーン朝, イスラーム時代中期, ガズナ朝
粘土, 陶器
容器, 壺, 水差・水注, 把手・耳付容器, 把手
資料ID3589

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