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釉下多彩鳥文鉢

ふりがなゆうかたさいとりもんはち
管理番号陶385-2892
地域中央アジア
時代サーマーン朝-ガズナ朝時代
年代10-11世紀
素材陶器
大きさ径 12.4 cm
解説10世紀頃のイラン東北部から中央アジアでは、数多くの鉛釉彩画陶器が焼造された。これらはやや赤みの強い胎土、高台から口縁へ大きく開く器形が特徴で、内面にはスリップ彩画を施すが、外面には化粧土や釉薬が施されない例も多い。本作内面の主文はデフォルメされた鳥である。隙間を黄土地に黒色顔料を用いたY字状文で充填しているところをみると、金属器の器面に残る叩き痕を写しているのだろう。
分類陶器
キーワード黄 き, 黒 くろ
おもしろい, はなやか, あざやか
中央アジア
イスラーム時代, イスラーム時代前期, サーマーン朝, イスラーム時代中期, ガズナ朝
粘土, 陶器
容器, 鉢・碗, 台・足付容器, 台
生き物, 鳥
資料ID3587

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