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釉下多彩鳥文鉢

ふりがなゆうかたさいとりもんはち
管理番号陶384-2891
地域イラン北東部
時代ブワイフ朝-セルジューク朝時代
年代10-11世紀
素材陶器
大きさ径 18.0 cm
解説10-11世紀頃、イラン東北部のカスピ海南東岸地域では多彩色の彩画陶器が多数作られた。見込みに一羽の鳥を大きく描いた本作は、いわゆるサリー陶器の一つである。典型的なサリー陶器と比べると、器形や鳥文にやや便家が進んでおり、周辺地域で作られた模倣品と見るべきであろう。当館ではすでに類品を数点所蔵しており、鳥文の変化を考察する貴重な資料を得ることが出来た。
分類陶器
キーワード黄 き, 橙 だいだい, 白 しろ, 灰色 はいいろ
かわいい, あざやか
西アジア, イラン, イラン北東部
イスラーム時代, イスラーム時代前期, イスラーム時代中期, ブワイフ朝, セルジューク朝
粘土, 陶器
容器, 鉢・碗, 台・足付容器, 台
生き物, 鳥
資料ID3586

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