Copyright (c) OKAYAMA ORIENT MUSEUM

/5

注口把手付壺

ふりがなはしゅつきすいちゅう
管理番号土231-2889
地域イラン中部
時代初期鉄器時代
年代前9-8世紀
素材土器
大きさ高 26.3 cm
解説嘴形注口を持つ土器は、初期鉄器時代のイランによくみられる。嘴形の長い注口は断面U字形を呈するものが一般的で、注ぎ出される液体の流れを重視したもの、との意見がある。古墓から出土することが多く、液体を用いた墓前祭祀に用いられたものかも知れない。口縁1/3にわたり後補がみられるものの、良好な資料である。当館では異なる特徴の類品を所蔵しているが、影響関係を示す上で貴重な資料を得た。
分類土器
キーワード灰色 はいいろ
かっこいい
西アジア, イラン, イラン中部
鉄器時代, イラン鉄器時代
粘土, 土器, テラコッタ
容器, 壺, 水差・水注, 注口付容器
資料ID3584

PageTop