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把手付水注

ふりがなはしゅつきすちゅう
管理番号ガ543-2884
地域イラン
時代サーマーン朝時代
年代9-11世紀
素材ガラス
大きさ高 9.7 cm
解説華麗なカットガラスで知られるサーサーン朝滅亡後、次いで興ったイスラーム帝国初期には一次的にガラス産業は衰退したらしい。社会が安定した9世紀以降、全く新しい色調や器形のガラス容器が見られるようになる。本作に用いられた濃茶褐色ガラスは、鉄を大量に添加することで得られる、サーサーン朝時代から継続する技法である。これまでに見られなかった器形は新しい時代の好みを反映している。
分類ガラス容器
キーワード紺 こん
かっこいい, おしゃれ
西アジア, イラン
イスラーム時代, イスラーム時代前期, サーマーン朝
ガラス
容器, 水差・水注, 把手・耳付容器, 把手
資料ID3579

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