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赤色ガラスパテラ坏
ふりがな | せきしょくがらすぱてらはい |
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管理番号 | ガ045-0287 |
地域 | 東地中海沿岸域 |
時代 | ヘレニズム-ローマ時代 |
年代 | 前100-後100年頃 |
素材 | ガラス |
大きさ | 径 8.1cm |
解説 | 赤色ガラスを鋳造した杯。ガラスに添加された酸化銅が加熱中に還元されることで金属銅へと変化、赤く発色する「銅赤」が用いられている本作は、元来赤色を呈していた。しかし長く土中にあったのだろう、ガラスの表面に近い金属銅が酸化してしまい、発見時は全面緑色を呈していたと考えられる。一部に残る緑色は発見時のもので、赤い部分は緑色の酸化部分を削り取ったものである。 |
分類 | ガラス容器 |
キーワード | 赤 あか きれい 西アジア、東地中海 ガラス 容器、杯、パテラ、容器、台・足付容器、台 |