Copyright (c) OKAYAMA ORIENT MUSEUM
/3
ウンゲンタリウム
| ふりがな | うんげんたりうむ |
|---|---|
| 管理番号 | ガ532-2833 |
| 地域 | 東地中海地域 |
| 時代 | ローマ帝国時代 |
| 年代 | 1-3世紀 |
| 素材 | ガラス |
| 大きさ | 高 14.5 cm |
| 解説 | 吹ガラス技法が発明された後、東地中海周辺で大量生産された化粧容器のひとつ。吹ガラスは、コアガラスや鋳造ガラスと比べ、製作に手間がかからず、大量生産が可能である。また、他の製作技法に比べ、器壁を薄くすることができるため、原料の使用を抑えることができ、コストも低くなる。実際、普及品のガラスは器壁がとても薄い。記録によれば、銅貨1枚で買うことができたといい、庶民の間に普及した。こうした普及品であっても、内容物の液体は漏れることはない。液体がしみ出てしまう土器とは実用上の違いが大きかった。 |
| 分類 | ガラス容器 |
| キーワード | 青 あお, 銀色 ぎんいろ, 透明 とうめい シンプル, さわやか 西アジア, 東地中海 ローマ・ビザンティン時代, ローマ時代 ガラス 容器, 瓶, ウンゲンタリウム |
| 資料ID | 3525 |
