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山羊頭部装飾角杯
ふりがな | やぎとうぶそうしょくかくはい |
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管理番号 | 土213-2792 |
地域 | イラン北西部 |
時代 | 鉄器時代 |
年代 | 前800-700年頃 |
素材 | 土器 |
大きさ | 長 16.5cm |
解説 | 中央アジア遊牧民の角杯の伝統に、イラン世界の動物形象土器の要素が合流することで、先端に流出孔をもつペルシア型リュトンが成立したと考えられている。本作もヤギ頭部を象ったペルシア型リュトンのようにみえるが、先端左右を貫通する穿孔は内部とつながっていないので流出孔ではない。したがって角杯に分類される。ヤギの眼はコンパス状工具を用いた眼をはじめ、眉、口や鼻孔など比較的丁寧な刻線で表現されている。また、角杯の口縁周辺には、連続鋸歯文や斜格子文などの幾何学文が刻まれている。 |
分類 | 土器 |
キーワード | 茶 ちゃ、橙 だいだい かわいい、こまかい 西アジア、イラン、北西部 粘土、土器、粘土、テラコッタ 容器、杯、容器、形象容器、動物 生き物、四足動物、ヤギ、文様、幾何学 |