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多彩釉刻線文鉢

ふりがなたさいゆうこくせんもんはち
管理番号陶354-2784
地域イラン北東部
時代ガズナ朝-セルジューク朝時代
年代11世紀
素材陶器
大きさ径 16.5 cm
解説11世紀頃、イランの窯場を中心に流行した多彩釉刻線文陶器は、ペルシア三彩とも呼ばれる。かつて、唐三彩との関連を指摘する記述が多く見られましたが、唐三彩には見られない器形や釉下刻線文などの特徴など、イスラーム世界で独自に発達したものと考えられる。比較的小型の鉢である本作は、緑色、黄色、紫色の発色も美しい。しかし残念ながら内外面ともに後補が多い。
分類陶器
キーワード黄 き, 緑 みどり, 茶 ちゃ
はなやか, あざやか
西アジア, イラン, イラン北東部, ニーシャプール
イスラーム時代, イスラーム時代中期, ガズナ朝, セルジューク朝
粘土, 陶器
容器, 鉢・碗, 台・足付容器, 台
植物, 花, 文様, 円・楕円
資料ID3470

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