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対山羊連珠文錦裂

ふりがなたいやぎれんじゅもんにしききれ
管理番号染060-2756
地域ウズベキスタン、ブハラ地方
時代ポスト・サーサーン朝時代
年代8-9世紀
素材
大きさ19.6×11.9 cm
解説連珠をあしらった円形の枠内に2頭の山羊が向かい合うモティーフが表された裂である。連珠は稚拙である一方、山羊の体躯は比較的写実的に表されている。本作は緯糸で文様を表した緯錦(サミット)で、経糸の間隔は広くそれほど精緻な錦ではない。8-9世紀頃、中央アジアのブハラ周辺に住んだソグドの所産と考えられる。類例としてヴィクトリア・アンド・アルバート美術館所蔵聖遺物がある。
分類染織品
キーワード赤 あか, 緑 みどり, 紺 こん, 白 しろ
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中央アジア, ウズベキスタン, ブハラ
ローマ・ビザンティン時代, サーサーン朝, イスラーム時代, イスラーム時代前期
繊維, 絹
生活道具, 布
生き物, 四足動物, ヤギ, 有角動物
文様, 円・楕円
資料ID3219

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