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双耳壺

ふりがなそうじつぼ
管理番号石010-0563
地域イラン
時代アケメネス朝時代
年代前6-4世紀
素材方解石
大きさ高 21.1 cm
解説アラバスター製長胴壺で、アケメネス朝に年代付けられる。アラバスターは比較的柔らかい上、縞文様が美しいためオリ工ン卜では古くから石製品の素材に用いられてきた。容器制作にあたっては縞が美しく見えるよう計算されて石がとられており、当時の人々の美意識を見ることができる。ローマの博物学者プリニウスは香膏入れとしてアラバスター製容器が最良であると記しているが、本作には香膏がおさめられていたのだろう。
分類石製容器
キーワード橙 だいだい, 白 しろ
きれい, シンプル
西アジア, イラン
鉄器時代, アケメネス朝時代
石・鉱物, アラバスター, 方解石
容器, 壺, 瓶, 把手・耳付容器, 耳
文様, 縞
資料ID3207

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