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多彩菩提樹葉文円筒壺

ふりがなたさいぼだいじゅようもんえんとうつぼ
管理番号土211-2743
地域パキスタン
時代ナール文化期
年代前3500-3000年頃
素材土器
大きさ径 11.2 cm
解説菩提樹はインダス文明期(前2600-1900年頃)のインダス平原でも好まれたモチーフです。さらに後の時代、現代にいたるまで、豊穣を象徴する聖なる木として信仰の対象となってきました。仏教美術にも多く描かれています。階段状の文様やカラフルな彩文は、同時代のイラン南東部や中央アジア南部にもみられます。バローチスターン南部とこれらの地域との交流を示しています。
分類土器
キーワード赤 あか, 青 あお, 黒 くろ
かわいい, あざやか
南アジア, パキスタン, バローチスターン
銅石器時代, 先インダス文明期, ナール文化
粘土, 土器, テラコッタ
容器, 壺
文様, 幾何学, 縞
植物, 樹木, ピーパル(インドボダイジュ)
資料ID3196

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