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象嵌材:アンクとウアス
ふりがな | ぞうがんざい:あんくとうあす |
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管理番号 | ガ409-2047 |
地域 | エジプト |
時代 | ローマ属領期 |
年代 | 前1-後1世紀 |
素材 | ガラス |
大きさ | 2.5×1.7 cm |
解説 | アンクとは、円環と十字を組み合わせた形のヒ工ログリフで、生命を表す。ウアスとは、上端にヤマネコ頭部、下端が二股に分かれた杖のことで、王権を表す。いずれもホルス神の持物で、守護を表す装飾に用いられた。本作は金太郎飴の要領で図像の半分を作り、出来上がったガラス板2つを左右反転して配置することで、アンクの両脇から伸びた腕が対峙するウアス杖を握る図柄が現れる。アンクの肘にはロータスの花輪がかけられる。 |
分類 | ガラス製品 |
キーワード | 赤 あか, 黄 き, 青 あお, 白 しろ かっこいい, ちいさい, あざやか 北アフリカ, エジプト, 西アジア, 東地中海 ローマ・ビザンティン時代, ローマ時代 ガラス 装飾具 神・精霊, エジプトの神・精霊, アンク |
資料ID | 319 |