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二色幾何文無頸壺

ふりがなにしょくきかもんむけいつぼ
管理番号土197-2711
地域パキスタン
時代ナール文化期
年代前3500-3000年頃
素材土器
大きさ径 28.2 cm
解説紀元前4千年紀(前4000〜3000年)後半、バローチスターン南部で栄えたナール文化のものです。円筒形の壺が特徴的です。クリーム地に複数の色を使って、幾何学文や魚、デフォルメされたインドボダイジュが描かれています。この頃、北部のメヘルガルでは、大量の土器を保管する倉庫が見つかっています。周辺の集落へ土器を輸出したのでしょう。単なる村ではなく、より発達した町へと発展する集落が出てきたのです。
分類土器
キーワード橙 だいだい, 黒 くろ
こまかい, あざやか
南アジア, パキスタン, バローチスターン
銅石器時代, 先インダス文明期, ナール文化
粘土, 土器, テラコッタ
容器, 壺, 台・足付容器, 台
文様, 幾何学, 格子
資料ID3164

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