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建築装飾用ガラス棒断片
ふりがな | けんちくそうしょくようがらすぼうだんぺん |
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管理番号 | ガ402-2034 |
地域 | イラン、チョガー・ザンビール |
時代 | エラム中王国時代 |
年代 | 前13世期 |
素材 | ガラス |
大きさ | 長 17.4 cm |
解説 | ロッド技法(棒抜き成形法)による中空ガラスの筒断片。黒紫色ガラスに白色ガラスを巻き付け、螺旋文様を表している。器面には風化による無数の亀裂が確認できる。本来は30センチ程度の長さがあったものと考えられる。 本作はイラン南西部フゼスターン地方のチョガー・ザンビール遺跡から出土した、イラン最古のガラスの1つである。チョガー・ザンビール遺跡は工ラム中王国の王ウンタシュ・ナピリシャ(在位:前1275一前1240年頃)が造営した巨大な神殿遺跡で、発掘者によれば本作類例を木製扉に多数貼付け装飾としたものという。 |
分類 | ガラス製品 |
キーワード | 青 あお, 紺 こん, 白 しろ おもしろい, あざやか 西アジア, イラン, イラン南西部, チョガー・ザンビール 鉄器時代, エラム王国, エラム中王国 ガラス 建築材, 建築装飾 文様, 縞 |
資料ID | 312 |