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ロゼット文把手付広口壺

ふりがなろぜっともんとってつきひろくちつぼ
管理番号ガ004-0071
地域イラン
時代イスラーム時代前期
年代800-900年頃
素材ガラス
大きさ高 16.6cm
解説イスラーム時代初期の水注である。コバルト呈色の紺色ガラスと無職の透明ガラスのツートーンカラーは、別々のガラスを張り合わせることで作り出されている。2つのガラスの径をあわせ、性質の異なるガラスを割れないように徐冷する(ゆっくりと冷ます)のは大変高度な技法が求められる。同工の遺例はきわめて少ない貴重な作例である。
分類ガラス容器
キーワード紺 こん、黄 き、透明 とうめい
はなやか、きれい
西アジア、イラン
ガラス
容器、水差・水注、容器、把手・耳付容器、把手、容器、台・足付容器、台
植物、花、ロゼット

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