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アレクサンダー大王の銀貨
ふりがな | あれくさんだーだいおうのぎんか |
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管理番号 | コ109-2347 |
地域 | 西アジア |
時代 | ヘレニズム時代 |
年代 | 前4世紀 |
素材 | 銀 |
大きさ | 径 3.1 cm |
解説 | 表面に描かれている横顔の人物は、ライオンの頭皮をかぶっている。これはギリシア神話の英雄ヘラクレスの姿である。裏面には玉座に座り右手に鷲を乗せ、左手に笏を持つ大神ゼウスが描かれている。ヘラクレスはゼウスの息子である。ゼウスの背後にΑΛΕΞΑΝΔΡΟΥ(ALEXANDROS)の銘がある。このヘラクレスを大王自身と見るかは意見が分かれる。いずれにせよ、大王は、半神半人、無敵の英雄ヘラクレスを自身と重ね合わせたのだろう。 |
分類 | コイン |
キーワード | 銀色 ぎんいろ ちいさい, つよそう 西アジア, 中央アジア, 南アジア ヘレニズム時代, アレクサンダー大王の東征 金属, 銀 コイン 人物, 男性, ヘレニズム王朝の王・支配者, 聖人・英雄, ヘラクレス 神・精霊, ギリシア・ローマの神・精霊, ゼウス 文字, ギリシア文字 |
資料ID | 2557 |