Copyright (c) OKAYAMA ORIENT MUSEUM

/4

仏立像

ふりがなぶつりつぞう
管理番号彫088-2464
地域パキスタン、ガンダーラ地方
時代クシャーン朝時代
年代2-3世紀
素材片岩
大きさ高 73.5 cm
解説1926年(大正15)年、山中商会による売立の目録「東西古陶金石展観」所収の仏立像である。同図録には34点のガンダーラ仏教彫刻が記述されるが、画像を確認できるのは本展出品の「出城図」(作品60)と本作の2点のみ。所収作品の中では2番めに大きな作品のようだが、残念なことに本作は別個体の頭部が接合されているらしい。我が国に流入した最も初期のガンダーラ仏教彫刻として貴重な資料である。
分類彫刻
キーワード灰色 はいいろ
おごそか, しんせい
南アジア, パキスタン, ガンダーラ
ローマ・ビザンティン時代, クシャーン朝, クシャノ・サーサーン朝
石・鉱物, 片岩
建築材, 建築装飾
彫刻・彫像, 浮彫, 人物像
人物, 聖人・英雄, 仏陀, 男性
資料ID2523

PageTop