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馬装飾リュトン
ふりがな | うまそうしょくりゅとん |
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管理番号 | 土192-2524 |
地域 | イラン、アゼルバイジャン |
時代 | パルティア時代 |
年代 | 前250-1年頃 |
素材 | 土器 |
大きさ | 長 24.5 cm |
解説 | リュトンは動物の角を用いた角杯を模した飲酒容器で、古代ギリシアで多用された。前駆装飾は一見、ユニコーンのように見えるが、馬の前髪を束ねた状態を描写しているのであろう。比較的真っ直ぐな角杯胴部に前駆装飾がなだらかにつながることから、パルティア期のリュトンと考えられる。イラン北西部アゼルバイジャン州の出土であろう。前方に突き出す前足は後補であるが、状態も良く、貴重な資料である。 |
分類 | 土器 |
キーワード | 灰色 はいいろ, 黒 くろ かっこいい 西アジア, イラン, イラン北西部, アゼルバイジャン ローマ・ビザンティン時代, アルサケス朝, パルティア 粘土, 土器, テラコッタ 容器, 水差・水注, リュトン, 形象容器, 動物形容器 生き物, 四足動物, ウマ |
資料ID | 2500 |