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多彩釉刻線文鉢

ふりがなたさいゆうこくせんもんはち
管理番号陶292-2602
地域イラン北東部
時代ガズナ朝-セルジューク朝時代
年代10-11世紀
素材陶器
大きさ径 25.5 cm
解説唐三彩とペルシア三彩は、白化粧土に鉛釉系の多彩釉を施す点で類似するが、ペルシア三彩は刻文や紫釉を用いる点で技術的な相違がみられる。ペルシア三彩の産地として、イラン東北部のニーシャープールが知られるが、この鉢は虹色に輝く透明釉がかけられており、サリー陶器に類似する。カスピ海南東岸で焼造されたのかもしれない。
分類陶器
キーワード白 しろ, 緑 みどり, 黄 き, 茶 ちゃ
かわいい, あざやか
西アジア, イラン, イラン北東部
イスラーム時代, イスラーム時代中期, ガズナ朝, セルジューク朝
粘土, 陶器
容器, 鉢・碗, 台・足付容器, 台
文様, 円・楕円, 植物, 花
資料ID2424

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