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白地黄褐彩パルメット文鉢

ふりがなしろじおうかっさいとぱるめっともんはち
管理番号陶282-2592
地域中央アジア
時代
年代10世紀
素材陶器
大きさ
解説9-11世紀頃のイラン東北部から中央アジアにかけて、黄褐色を基調とするスリップ彩画陶器がみられる。その色合いや文様の構成から、初期ラスター彩陶器の模倣品と考えられる。ラスター彩陶器は高度な焼成技術が必要で、当時、イラクのバグダッドやエジプトのフスタートといった文化の中心でしか製作できなかった。比較的小さなこの鉢には中央の華やかな文化へのあこがれが反映されているのである。
分類陶器
キーワード白 しろ、黄 き、茶 ちゃ
きれい
中央アジア
粘土、陶器、粘土、土器
容器、鉢・碗、容器、台・足付容器、台
植物、葉・蔓草、パルメット、文様、円・楕円

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