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円形切子碗
| ふりがな | えんけいきりこわん |
|---|---|
| 管理番号 | ガ528-2326 |
| 地域 | イラク |
| 時代 | サーサーン朝時代後期 |
| 年代 | 5-7世紀 |
| 素材 | ガラス |
| 大きさ | 径 10.5 cm |
| 解説 | ガラスの原料ケイ砂に不純物である鉄が多く含まれると、ガラスは淡緑色透明に発色します。5〜9世紀頃、メソポタミアやイランで作られた後期サーサーンガラスや初期イスラームガラスでは、鉄分による緑色の発色を抑え無色のガラスを作るために酸化マンガンが添加されました。正倉院白瑠璃碗が淡緑色ではなく淡褐色に見えるのは、酸化マンガンによる発色のためです。 |
| 分類 | ガラス容器 |
| キーワード | 茶 ちゃ, 透明 とうめい はなやか 西アジア, イラク, イラン ローマ・ビザンティン時代, サーサーン朝 ガラス 容器, 鉢・碗 文様, 円・楕円 |
| 資料ID | 2403 |
