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円形切子装飾碗

ふりがなえんけいきりこそうしょくわん
管理番号ガ527-2325
地域イラクまたはイラン
時代サーサーン朝時代後期
年代4-6世紀
素材ガラス
大きさ径 11.9 cm
解説ササン朝盛期(6世紀)のガラス碗で、表面は風化・劣化しているが、やや淡褐色の透明ガラス碗であったことが観察できる。切子数は上から17、17、17、17、7、1の6段構成になっており、切子が密になっているところは亀甲状を呈している。正倉院御物や伝安閑天皇陵出土ガラス碗に類似し、文物の東方伝来を示す資料として貴重である。
分類ガラス容器
キーワード白 しろ, 茶 ちゃ
かわいい, こまかい
西アジア, イラク, イラン
ローマ・ビザンティン時代, サーサーン朝
ガラス
容器, 鉢・碗
文様, 円・楕円
資料ID2357

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