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青釉壺

ふりがなせいゆうつぼ
管理番号陶241-2551
地域シリア、ラッカ
時代イスラーム時代中期
年代12-13世紀
素材複合陶土
大きさ高 34.0 cm
解説20世紀初頭、パリやロンドンにはイスラームの青釉陶器が数多く売られていたようです。古美術商、山中商会はこれらを安く仕入れ、我が国の古美術愛好家に高値で販売していました。本作例は大正13年に我が国へ輸入されたものですが、全体的に後補が多く、作品としては見るべきところはありません。ただ、樹脂で塗り込められた胴部に割れ目や銀化が「描かれ」ているところに当時の人々の関心がうかがえます。
分類陶器
キーワード青 あお, 銀色 ぎんいろ
あざやか
西アジア, 東地中海, シリア, シリア北部, ラッカ
イスラーム時代, イスラーム時代中期
粘土, 陶器, 複合陶土
容器, 壺
資料ID2331

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