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赤像式レキトス

ふりがなせきぞうしきれきとす
管理番号土155-2487
地域ギリシア、アッティカ地方
時代古典時代
年代前450年頃
素材土器
大きさ高 29.8cm
解説レキュトスとは香油瓶のことで、おもに祭儀や葬礼に使用された。肩部に棕櫚の葉をかたどったパルメット文、胴上部にはメアンダー文(ギリシア雷文)が巡らされている。女性が羊毛紡ぎの糸巻きを手に立ち、足もとには毛糸などをいれるカラトスとよばれる籠が置かれている。羊毛紡ぎは古代ギリシアの女性にとって重要な家事のひとつであった。
分類土器
キーワード黒 くろ、橙 だいだい
きれい、やわらかい
ヨーロッパ、ギリシア、アッティカ地方
粘土、土器、粘土、テラコッタ
容器、瓶、レキトス
植物、葉・蔓草、パルメット、人物、女性、場面、労働

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