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紡錘車

ふりがなぼうすいしゃ?
管理番号ガ311-1353
地域東地中海地域、イラン北部出土か
時代ローマ時代
年代1-4世紀?
素材ガラス
大きさ径 1.9 cm
解説スピンドルを用いて糸を紡ぐ際、時計回りに紡錘が回るとZ型の撚りになり、反時計回りだとS型の撚りとなります。一般に、綿を紡ぐ際にはZ撚り(左撚り)にします。これは湿りを帯びた綿の繊維はZの方向に自然にねじれているため、Z撚りの綿糸は洗濯しても縮みが少なくなるからです。綿織物の普及した現在のイランでは、撚りの方向が関係ない羊毛までZ撚りが一般的となっています。
分類紡錘車
キーワード緑 みどり
シンプル
西アジア, 東地中海, イラン, イラン北部
ローマ・ビザンティン時代, ローマ時代
ガラス
生活道具, 紡錘車
資料ID215

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