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銀象嵌吊手付壺

ふりがなぎんぞうがんつりてつきつぼ
管理番号銅055-0363
地域イラン
時代イスラーム時代中期
年代12-13世紀
素材青銅
大きさ高 30.4 cm
解説この形態の容器の用途について、さまざまな説が出されてきた。しかし、15世紀末の浴場を描いた写本挿絵に、本作とよく似た容器でお湯を入浴者にかけている様子がみられる。胴中央には人面有翼獣が8体、その間にロゼット文が銀象嵌で施される。口縁上部と銅上部には、「栄光と幸運と権力と幸福と安寧と(神への)取りなしと満足と健康と・・・」という祈願文が刻まれている。
分類青銅容器
キーワード茶 ちゃ, 金色 きんいろ
こまかい, はなやか
西アジア, イラン
イスラーム時代, イスラーム時代中期
金属, 銅, 銅合金, 青銅
容器, 鉢・碗, 手桶, 把手・耳付容器, 把手, 台・足付容器, 台
生き物, 聖獣, 人頭有翼獣, 植物, 花, ロゼット, 文字, アラビア文字
資料ID2144

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