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ラスター彩パルメット文鉢

ふりがならすたーさいぱるめっともんばち
管理番号陶083-0339
地域イラク
時代アッバース朝時代
年代800-900年頃
素材陶器
大きさ径 31.0cm
解説パルメットを連ねた文様が左右対称に広がっている。空間は細かな点文で埋められている。黄金の輝きを見せる彩画はラスター彩というイスラーム地域独自の技法である。白い不透明釉を施して一度焼き、その上に銀や銅などの酸化金属を含む特殊な顔料で文様を描き、さらに強還元焼成という方法でもう一度焼きあげる。二度も焼成する大変手間のかかる技法であった。
分類陶器
キーワード白 しろ、黄 き
きれい、こまかい、おおきい
西アジア、イラク
粘土、陶器、粘土、土器
容器、鉢・碗、容器、台・足付容器、台
植物、葉・蔓草、パルメット

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