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蛍手鉢

ふりがなほたるでばち
管理番号陶080-0258
地域イラン中部
時代セルジューク朝時代末期
年代12世紀後半
素材複合陶土
大きさ径 19.8 cm
解説12世紀から14世紀にかけ、大量の中国陶磁器が、ペルシア湾交易によってもたらされました。その結果、イスラーム陶器にも中国陶磁器の影響が強く現れます。本作は透かし彫りを施した、中国の蛍手に似た技法を用いています。透し彫り技法は、実際にはイスラーム陶器により古くからあります。イスラームの金属器の装飾を陶器に用いたと考えられています。
分類陶器
キーワード白 しろ
きれい, じょうひん, さわやか
西アジア, イラン, イラン中部
イスラーム時代, イスラーム時代中期, セルジューク朝
粘土, 陶器, 複合陶土
容器, 鉢・碗, 台・足付容器, 台
文様, 点
資料ID2046

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