Copyright (c) OKAYAMA ORIENT MUSEUM

/3

白地黒彩兎文皿

ふりがなしろじこくさいうさぎもんさら
管理番号陶038-0081
地域イラン北東部
時代サーマーン朝時代
年代900-1000年頃
素材陶器
大きさ径 21.9 cm
解説化粧がけによる白地に、紫黒色でうさぎが描かれている。口縁部の破線による縁取りを除けば、ほかはすっきりとした無地の余白である。イスラームの啓典クルアーンでは偶像崇拝、つまり神の絵や彫像を制作し、それをあがめることを固く禁じている。また第2の啓典、ムハンマドの言行録であるハディースでは動物の絵を描くことが非難されています。しかしクルアーンやモスクを離れた世俗的な場面では、動物や人物表現がよく見られる。その表現方法はどことなくユーモラスで生き生きとしたユニークなものになっている。
分類陶器
キーワード白 しろ, 黒 くろ
かわいい, シンプル
西アジア, イラン, イラン北東部
イスラーム時代, イスラーム時代前期, サーマーン朝
粘土, 陶器
容器, 皿, 台・足付容器, 台
生き物, 四足動物, ウサギ
資料ID1999

PageTop