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白地黒彩兎文皿

ふりがなしろじこくさいうさぎもんさら
管理番号陶038-0081
地域イラン北東部
時代サーマーン朝時代
年代900-1000年頃
素材陶器
大きさ径 21.9cm
解説化粧がけによる白地に、紫黒色でうさぎが描かれている。口縁部の破線による縁取りを除けば、ほかはすっきりとした無地の余白である。 イスラームの啓典クルアーンでは偶像崇拝、つまり神の絵や彫像を制作し、それをあがめることを固く禁じている。また第2の啓典、ムハンマドの言行録であるハディースでは動物の絵を描くことが非難されています。しかしクルアーンやモスクを離れた世俗的な場面では、動物や人物表現がよく見られる。その表現方法はどことなくユーモラスで生き生きとしたユニークなものになっている。
分類陶器
キーワード白 しろ、黒 くろ
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西アジア、イラン、北東部
粘土、陶器、粘土、土器
容器、皿
生き物、四足動物、ウサギ

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