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ラスター彩草花文皿
ふりがな | らすたーさいそうかもんさら |
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管理番号 | 陶166-2117 |
地域 | イラン |
時代 | サファヴィー朝時代 |
年代 | 17世紀後半 |
素材 | 複合陶土 |
大きさ | 径 21.4 cm |
解説 | 純白の器面いっぱいに、さまざまな植物が赤い金属光沢の顔料で描かれている。ラスター彩陶器は9世紀イラクにはじまり、イベリア半島にまで広がった。11世紀にはエジプト、12世紀末にはシリアとイラン、イベリア半島が生産の中心であった。14世紀頃にはこの技法は衰退する。本作は17世紀頃、イランを中心にオスマン朝と勢力を競ったサファヴィー朝時代に制作された後期ラスター彩と総称される一群のものである。顔料に銅の成分が多かったのだろう。赤く発色する例が多く見られる。 |
分類 | 陶器 |
キーワード | 赤 あか, 白 しろ きれい, はなやか, つややか 西アジア, イラン, イラン中部 イスラーム時代, イスラーム時代後期, サファヴィー朝 粘土, 陶器, 複合陶土 容器, 皿, 台・足付容器, 台 植物, 葉・蔓草, 花 |
資料ID | 1941 |