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掻落彩文杯

ふりがなかきおとしさいもんはい
管理番号土098-1016
地域シリア
時代前期青銅器時代後半
年代前2300-2000年頃
素材土器
大きさ高 12.3 cm
解説エブラはシリア北東部で紀元前2500-2000年頃に栄えた古代都市です。G宮殿(前2400-2300年頃)と呼ばれる中心的な建物の文書庫から17,000枚もの粘土板文書が発見され、パキスタンあたりから運ばれたラピス・ラズリをエジプトへ輸出する交易で栄えたことがわかりました。この都市はメソポタミアのアッカド王サルゴンにより破壊されましたが、すぐに再建されました。この土器はエブラ再建後の典型的な土器です。
分類土器
キーワード橙 だいだい, 茶 ちゃ, 白 しろ
こまかい, ちいさい
西アジア, 東地中海, シリア, シリア北部
青銅器時代, 前期青銅器時代
粘土, 土器, テラコッタ
容器, 杯, 台・足付容器, 台
文様, 線, 縞
資料ID1865

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