Copyright (c) OKAYAMA ORIENT MUSEUM
/7
幾何学彩文鉢
ふりがな | きかがくさいもんはち |
---|---|
管理番号 | 土047-0340 |
地域 | イラン、サキザバード |
時代 | 中期青銅器時代 |
年代 | 前2千年紀前半 |
素材 | 土器 |
大きさ | |
解説 | 口縁部は分厚く、外反する。胴部には稜らしきものが確認できる。底は平底である。クリーム色の化粧土上に黒色で菱形のパネル文と格子文、ジグザグ文の彩文が見られる。その他の部分は胎土地の褐色のままであり、化粧土の部分とはコントラストを呈している。表面には調整、磨きの痕跡が著しく残っており、非常に雑な印象を受ける。口縁内部も彩文されている。化粧掛けを一部にのみ掛けて多彩色の効果を出す技法はセキサバードだけではなく北イランのウルミア土器にもみられる。胴部下方には焼成の際にできた焼きムラがみえる。手づくね製。 |
分類 | 土器 |
キーワード | 茶 ちゃ、橙 だいだい、白 しろ おおきい、こまかい 西アジア、イラン、サキザバード 粘土、土器、粘土、テラコッタ 容器、鉢・碗 文様、幾何学、文様、格子 |