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靴形土器

ふりがなくつがたどき
管理番号土037-0037
地域イラン
時代鉄器時代
年代前10-8世紀
素材土器
大きさ
解説トルコのヒッタイト、イラン北西部初期鉄器時代には、靴形の土器が見られる。これらはリュトンと呼ばれる酒杯で、灌頂あるいは飲酒に用いられたと考えられている。つま先がつまみ上げられた形状が特徴的である。靴の甲に当たる部分にU字形の刻線装飾が確認できる。底皮と甲皮を縫い合わせた構造の靴、つまりモカシンと呼ばれるタイプの靴を模しているようだ。こうした靴は現在のイランでもつくられている。この地では3000年以上、同様の靴が作り続けられているのです。
分類土器
キーワード茶 ちゃ
おもしろい
西アジア、イラン、ギーラーン
粘土、土器、粘土、テラコッタ
容器、形象容器、靴形
器物、靴

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