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コブウシ形リュトン

ふりがなこぶうしがたりゅとん
管理番号土023-0023
地域イラン、ギーラーン州
時代鉄器時代
年代前1500-700年頃
素材土器
大きさ高 21.6 cm
解説ウシも約1万年前の西アジアで家畜化された動物で、ヤギやヒツジと比べ、より湿潤な気候を好みます。現在、家畜として飼育されているウシの仲間には、①ヨーロッパ及びアジア北部に起源するコブなしウシの系統、②南アジアで家畜化されたコブウシの系統に大別できます。背中にポッコリとした大きなコブが目をひくコブウシは対暑性が高く、また熱帯性の病気や害虫に対する抵抗力が強いため、南アジアから西アジア、さらにアフリカへ導入されました。古代の西アジアでは力強さの象徴として、様々な合成獣にその形態的特徴が取り入れられました。
分類土器
キーワード橙 だいだい
かっこいい
西アジア, イラン, イラン北西部, ギーラーン
鉄器時代, イラン鉄器時代, イラン鉄器時代1期, イラン鉄器時代2期
粘土, 土器, テラコッタ
容器, 水差・水注, リュトン, 形象容器, 動物形容器
生き物, 四足動物, ウシ, コブウシ, 有角動物
資料ID1784

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