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動物形注口土器

ふりがなどうぶつがたちゅうこうどき
管理番号土020-0020
地域イラン、アルダビール
時代パルティア時代
年代1-3世紀
素材土器
大きさ高 24.1 cm
解説イラン北部、アゼルバイジャン地方で作られたと考えられる動物形の注口付土器です。カスピ海西岸に近いアルダビール周辺で類例が複数知られています。紀元前後のイラン北部は、イラン高原南部やメソポタミアからの影響はそれほど強くなく、独自の文化を形成していたようです。動物形象土器と水注が融合したような特徴の本作は、土着の儀式に用いられた祭器の一つと考えられます。
分類土器
キーワード橙 だいだい
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西アジア, イラン, アルダビール
ローマ・ビザンティン時代, アルサケス朝, パルティア
粘土, 土器, テラコッタ
容器, 注口付容器, 台・足付容器, 三足, 形象容器, 動物形容器, 生き物, 四足動物
資料ID1781

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