『魚形注口土器』の画像

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魚形注口土器

ふりがなさかながたちゅうこうどき
管理番号土133-2091
地域イラン、ギーラーン州
時代鉄器時代
年代前1200-700年頃
素材土器
大きさ高 15.0 cm
解説カスピ海南西岸に流れ込むセフィードルード(白い川)沿いの古墓出土と伝えられる、約3000年前の魚形土器です。現代のペルシア料理ではヒツジやウシ、トリのケバブなどの肉料理がよく知られていますが、マーヒー・セフィード(「白身魚」の意)という魚のフライ料理も人気があります。フライにされる魚は、カスピ海周辺ではコイやライギョの仲間、首都テヘラン周辺ではニジマスなどと、地域性が反映されます。
分類土器
キーワード橙 だいだい
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西アジア, イラン, イラン北西部, ギーラーン
鉄器時代, イラン鉄器時代, イラン鉄器時代2期
粘土, 土器, テラコッタ
容器, 壺, 注口付容器, 形象容器, 動物形容器
生き物, 魚
資料ID1760

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