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男子胸像

ふりがなだんしきょうぞう
管理番号彫007-0423
地域シリア、パルミラ
時代ローマ時代
年代2-3世紀
素材石灰岩
大きさ高 66.0 cm
解説パルミラ郊外の地下墓の創建者一家の肖像を表した浮彫の一部。横たわる男性を表した本作は、墓の創建者かその縁者の成人男性であろう。男性の左側には息子や娘、妻が表されていたと考えられる。左手に持つ把手付の台付杯には葡萄酒が注がれていたことだろう。肘掛けに身体を預け横臥する風習は古くはアッシリアに見られ、ギリシアやローマの饗宴に受け継がれた。
分類彫刻
キーワード白 しろ
おおきい, はなやか
西アジア, 東地中海, シリア, パルミラ
ローマ・ビザンティン時代, ローマ時代
石・鉱物, 石灰石
彫刻・彫像, 人物像
宗教・祭祀具, 葬送品, 供養碑
人物, 男性
資料ID1726

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