綴織裂（ティラーズ）

ふりがな	つづれおりきれ（てぃらーず）
管理番号	染050-2115
地域	エジプト
時代	ファーティマ朝時代
年代	11-12世紀
素材	亜麻、絹
大きさ	29.2×21.1 cm
解説	織り地は経糸、緯糸ともに亜麻で、文様の部分には緯糸に藍、赤、黄褐、白の絹糸が織りかけられています。三つの装飾帯からなる文様のうち、幅の広い上下の二つは同じ文様です。その中央には、緑色地に黄褐菱形が連なる文様があります。この部分だけに、緯糸を斜めに織りかける「流し織り」の技法が部分的に用いられています。
分類	染織品
キーワード	赤あか, 黄き, 緑みどり, 紺こんこまかい, はなやか北アフリカ, エジプトイスラーム時代, イスラーム時代中期, ファーティマ朝繊維, 亜麻, 絹生活道具, 布文様, 円・楕円生き物, 鳥, 魚
資料ID	1613